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プログラミング言語利用率のトレンドを解説

今回はTIOBE Software社によるプログラミング言語利用率のトレンドを解説します。

現在最も多く使われているのはJAVA言語ですが、2002年から微減傾向となっています。一方、成長が著しいのはObjective-Cで2010年から急激に伸長しています。これは、Objective-C言語が、市場拡大しているiPhoneやiPadなどのアップル製のアプリケーションに使用されているためと見られます。

これに対してPHPは2010年から減少傾向となっています。PHPは容易にプログラム開発ができ、動的なページを作ることのできるものの、表現力に限界があり利用率が下降していると推察されます。今後は、豊かな表現が可能なJAVA SCRIPT(JS)の人気が急上昇してくることは間違いないでしょう。Web業界でもObjective-CやJSのスキルを持つ企業や人材の価値が上がりそうですね。
http://www.tiobe.com/index.php/content/paperinfo/tpci/index.html